どうも、キャンプ大好きな2児の母、コハコでございます。
今回は「ワンタッチテントでキャンプできるのか?」について。
これ、キャンプを始めるときに思ったんです。
とりあえず寝れればいいんでしょ?ワンタッチテントじゃダメなの?
って。だってキャンプ用のテントって高い…!
買ってから「やっぱキャンプって大変!もうやりたくなーい!」そして結局倉庫の肥やし…なーんてことになったらせっかく出したお金がムダになりますもんね。
実際キャンプをやり始めて分かった結論は
できることはできる。が、急な雨や強風には耐えられない。頼りないことは間違いない
です。
何が違うのか
まず一番は雨や風対策に弱いということ。
キャンプは長時間だから、ゲリラ豪雨や強風が吹きだすこともあります。そうなったときワンタッチテントではやっぱり頼りない。
キャンプ用のテントは、春夏秋冬、あらゆる天候を想定してかなり研究して作られています。そのため重量があり、素材も雨漏りしないよう屋根部分と壁部分で替えられていたりするんです。
▲ペグをしっかり刺しても、骨組みがないから強風には勝てません。
▲キャンプ専用のテントは、骨組みも布地部分もしっかり作られてる。
重さが全然違う
我が家の持っている2つのテントの重さは
- 山善クイッククローズシェード・・・・・約2kg
- コールマン/ラウンドスクリーン2ルームハウス・・・・・約20kg
10倍違うという…!
もちろん持ち運びは大変ですが、その分地にしっかり張れるというわけです。もちろん重い方が風では飛びにくい。
広さ
▲3~4人用とはいえ、寝返りを考えたら1、2人が限度。
ワンタッチテントだと本当に寝るだけの道具。中で着替えたりとなるとやっぱり狭いのが正直なところ。
ペグ
ペグっていうのはテントを固定するために地面に差す杭のこと。
こういうやつ↓
ワンタッチテントに付属されているものもあるんですが、簡易的すぎて頼りない!
実際風の強い日にワンタッチテントを使ったら、ペグを刺したにも関わらずテントが飛んでいきました…。しかも曲がった。
だからペグは必ず丈夫なものに替えましょう。
寝具は必須!ないと寝不足になる
テントは安いものだとしても、寝具だけはしっかり用意することをオススメします。
我が家は最初寝袋だけ用意してキャンプに挑戦したんですが、地面が固すぎてまったく寝られず…!!!翌日腰が痛いわ寝不足だわで懲りました…。
もちろん家の寝具を持っていってもOK!
座布団をテント内に敷き詰めるだけでも十分寝られます。
テントのレンタルサービスを利用しよう
我が家がキャンプを始めるとなった時、友人家族が「貸してあげるよ!」と言ってくれたのですが、破損とか汚れが怖かったのでお断りしました…。壊したなんてなったら友情にもヒビがはえそうだし…。
テントのレンタル方法は3つ。
- テントレンタルのあるキャンプ場で借りる
- ネットなどのレンタルサービスを利用する
- アウトドアショップのレンタルサービスを利用する
ただし、テントのレンタルをしているキャンプ場・アウトドアショップがまだまだ少ないので、ネットでのレンタルサービスを利用するのが一番楽で安いです。
ほとんどのお店が送料無料。
コテージや貸別荘という選択肢も
キャンプ初心者ならコテージや貸別荘などに泊まるのがオススメ。
確かにテント泊はキャンプの醍醐味だけど、やってみたら虫がイヤ、自然の中で過ごすの向いてないわ~って人もいるんです。こればかりは一度やってみなきゃわからない。
なので、最初はコテージなどに泊まって昼間はBBQや川遊び、焚き火などを楽しむのもアリだと思います。テントの設営に時間をとられないから、遊びにたっぷり時間がとれるし。
荷物はBBQをするならBBQグッズ、あとはタープさえ用意すればOK。
グループキャンプなら焚き火台なんかあれば焚き火を囲みながらお酒を飲んだりできるのでオススメです。
最悪帰ってしまえば大丈夫
ワンタッチテントで寝ようとしたけど、「眠れない!」とかテントが強風で飛ばされた!とかゲリラ豪雨に見舞われて雨漏り、浸水したなんてことになったら、最悪そのまま車に乗って帰ってしまえばOK!
具合が悪くなったり急用で帰宅する人がいるのはキャンプ場側も想定内なので大丈夫です。
まとめ
キャンプ場でも、子ども一人だけワンタッチテントで寝ている家族などはよく見ます。
だからできないことはない。
「なんとかなる!」って思えるなら勢いでやっちゃうのもアリだと思います。そういうノリも楽しそう!
ワンタッチテントでキャンプ、不安ではありますが野宿に近い感じがするから一度やってみたい気もします(笑)