子どもと茶臼山高原スキー場へ雪遊びへ!料金、場内の様子など

茶臼山高原スキー場へ行ってきた!料金、場内の様子、子連れでの感想など 愛知県のテーマパーク

愛知県唯一のスキー場、茶臼山(ちゃうすやま)高原スキー場へ行ってきました。

去年、おととしは1月末に行ったのですが、雪があまり降っておらずほぼ人工雪だったのです。今年はネットで見たら雪はそこそこ降っているようだったので、期待大。

公式HP:茶臼山高原スキー場(ゲレンデの状態はツイッターで見ることができます@chausu_kogen
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茶臼山(ちゃうすやま)高原スキー場はこんなところ!

愛知県唯一のスキー場で、長野県との県境にあります。

行き方

名古屋方面からは車で約2時間弱。

浜松・豊橋方面からは、新東名高速(もしくは東名高速)から三遠南信自動車道を利用して約2時間。

どちらからもカーブの多い山道が続きます。ただ、道は基本的に中央線のあるような道路が続くので、運転は難しくありません。

別所街道

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料金

茶臼山高原スキー場の料金表

料金は写真の通り。リフト券とベルコン券、どちらを買えばいいのかは全体マップ解説を見てください。

※2019年1月の情報です

レンタル用品を借りるときの注意点
レンタル用品は借りる際に、身分証明書(運転免許証など)が必要なので、必ず持っていきましょう。

クーポンや割引券はある?

茶臼山高原スキー場は、残念ながらクーポンや割引券が見つかりませんでした。

が、上の写真の通り、曜日によってお得な料金で利用することができます。

  • 火・木曜日はメンズデイ(男性の1日券が1,500円)
  • 月・水・金はレディースデイ(女性の1日券が1,500円)
  • 土曜日はちびっこデイ(12歳までのお子様はリフト・ベルコン券無料)
  • 東三河限定!ほの国パス(東三河在住の小中学生は、ほの国パスポート持参でリフト・ベルコンが無料)

コース紹介&リフト券・ベルコン券は買うべき?

茶臼山高原スキー場の全体マップ

コースは大きく分けて、

  • リフトで行くA、B、Cの3コース
  • ベルコン(120m)で行くファミリーゲレンデ
  • ベルコン(55m)ソリ専用ゲレンデ

の3つ。

結論から言うと、

  • 山頂から滑る3コース→リフト券が必要
  • ファミリーゲレンデ→徒歩で登るにはキツイので、ベルコン券を買った方が良い
  • ソリ専用ゲレンデ→ベルコン券なしでもイケる!

リフト券が必要なコース

コースは

  • A(初級者、長さ1,000m、傾斜:最大22°・平均13°)
  • B(中上級者、長さ1,000m、傾斜:最大25°・平均18°)
  • C(中上級者、長さ600m、傾斜:最大30°・平均20° )

の3コース。

この山頂から滑る3コースに行くにはリフト券が必要です。

その他のコース・ゲレンデ

その他には

  • ファミリーゲレンデ(1,000m、傾斜:最大12°・平均9°)
  • ソリ専用ゲレンデ(長さ600m)
  • 雪遊び場

があり、2つのベルコンが設置されています。

ファミリーゲレンデは、一度くらいなら徒歩でも登れるような距離ですが、基本ベルコンが必要です

茶臼山高原スキー場のソリ専用ゲレンデ用のベルコン

▲左手奥にファミリーゲレンデ用のベルコンがあります。右はソリ専用ゲレンデに行くためのベルコン。

ソリ専用ゲレンデにもベルコンはありますが、徒歩で登って行くのも十分可能な傾斜と距離です。(徒歩専用通路もあります)

茶臼山高原スキー場のソリ広場、歩行者用通路▲歩行者専用通路。長男は「ベルコンよりこっちの方が早い」と言ってほとんど歩きで登っていました。

なので、ある程度の体力がある年齢の子や数回しか滑らないならベルコン券を買わなくても大丈夫だと思います。(実際、この日十数人の幼稚園児くらいの子たちが雪遊び遠足に来ていましたが、徒歩で登っていました)

雪遊び場はベルコンに乗らずにいくことができるので、「目的は雪遊びだけ!」という方は購入しなくても無料で十分楽しめます

茶臼山高原スキー場の雪遊び場▲結局雪遊びが一番夢中な子どもたち。

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混雑具合

休日

去年は1月末の土曜日に行きましたが、超混雑!というほどではありませんでした。

駐車場も入り口に一番近い第1に停められました。

茶臼山高原スキー場の混雑具合

▲分かりにくいですが「人でいっぱい!」ということはナシ。

追記:2022年1月10日(祝)に訪問。駐車場は満車でした。

※追記:2022年2月(大雪の翌日)

茶臼山高原の第4駐車場

▲第4駐車場まで満車でした。

茶臼山高原の第2駐車場

▲スキー場まで距離があるので、一旦第1駐車場まで行って家族や荷物を降ろしている人もいました。

平日

2019年に行ったのは平日。ほんっとに空いていました…!スキー人口ってやっぱり減っているんですねぇ。

▲手前(オレンジネット枠内)がソリ遊び場。貸切状態です。奥の一般のコースも全然人がいません。

ノーマルタイヤでも行ける?

我が家が行った日(2019年1月末)の雪の状態はこんな感じ。

茶臼山高原スキー場への道の雪の状態

道の脇に雪が積もっている状態でした。

正直…ノーマルタイヤでも行けるように見えますが、勾配のキツイ坂もあるし、凍結している箇所もあり。それが山を登って行くとどんどん増えていきます。

それにこの日は晴れで、前日も晴れだったため雪が溶けていましたが、雪が続いている日や気温が低い日は要注意です。

ノーマルタイヤだとスキー場目前で引き返すハメになるかもしれません

茶臼山高原スキー場の駐車場の雪の状態

▲駐車場は除雪しているおかげもあって雪は少ないが、ところどころ凍っているので注意。

※追記:2022年1月:路面凍結していました

茶臼山高原へ行く国道151号線の路面凍結の様子

▲国道151号線から茶臼山につながる県道506号線

ノーマルタイヤでは危険です

※追記:2022年2月:積雪(大雪の翌日)

茶臼山高原につながる県道506号線の積雪・路面状況

▲国道151号線から茶臼山につながる県道506号線

路面状態はかなり悪く、雪にタイヤがとられる状況でした。ノーマルタイヤでは確実にスリップします。

茶臼山高原前の道路・2022年2月

▲茶臼山高原前の道路

この状態ではノーマルタイヤでは危険です。道路状況は豊根村観光協会(@toyone_kanko)のツイッターアカウントで発信していることがあるので、出発前にチェックしましょう。

その他の施設

売店

茶臼山高原スキー場の売店

売店にはお土産の他にスキー・スノーボード用品の他、お菓子、おもちゃなども販売しています。

我が家も下の子のスノーブーツがちゃんと確認して来なかったせいで現地でサイズアウトしていることに気づき、急遽ここで購入しました。

意外と安くて2,000円だったし本当にありがたかった…。

お菓子などはスーパーで買うより高いです。(極細ポッキーは220円でした)

おにぎりやサンドイッチなどは売っていません。

レストハウスやはず(レストラン)

今回は利用しなかったのですが、売店の奥にレストランがあります。

レストハウスやはず

茶臼山名物「ダムカレー」や季節ごとに限定味が登場するソフトクリーム、飲むヨーグルトを使った「牧場のフロート」などがあります。

フランクフルトなどの軽食もあり、価格はスキー場にしては安いかな?という感じ。(高いとこころは全部1000円以上なんてこともありますからね)

茶臼山高原スキー場(レストランやはず)のメニュー

軽食コーナー つみきハウス

茶臼山高原スキー場の軽食コーナー

▲レストランの向かいに軽食コーナーもありました。

トイレ

茶臼山高原スキー場のトイレ

場内にトイレは何カ所かあり、すごくキレイ!というわけではありませんが、キレイに清掃されていた印象です。

なにより便座は温かかったのでありがたい(笑)

キッズスペース

茶臼山高原スキー場のキッズスペース

このスペースが子連れにとっては本当にありがたい!

2歳の下の子がまだまだ昼寝もするし、雪が冷たくて「もうイヤ!」なんて言い出したときはこのスペースがあって本当に助かりました。

茶臼山高原スキー場のキッズスペースの注意書き

▲キッズスペース内は飲食禁止です。

茶臼山高原スキー場の自販機

▲横には自販機も。

更衣室

更衣室は駐車場の目の前にあります。

茶臼山高原スキー場の更衣室前写真

中は撮影できないので外から。

ロッカー

茶臼山高原スキー場のコインロッカー

コインロッカーは結構な数設置されています。料金は100円~。

注意点

土日祝はスキー限定

茶臼山高原スキー場は、

  • 土日祝⇒スキー限定
  • 平日⇒スノボもOK

となっています。

土日祝にスノーボードを持っていっても、滑ることができないので要注意です。

ソリは持参したほうが安上がり

ソリ(2人乗り)のレンタルは1日1,000円。

去年我が家は家族4人で2手に分かれて乗ったので、2つレンタルし、2,000円でした。

結構高いんですよね。

ホームセンターなど買えば1,500円以下で売ってます。それに、ひとつ買っておけば何度も使用できますし。

我が家はネットでキャプテンスタッグのソリを購入しましたが、安い割にしっかりとした作りで良かったです。

売店には1,500円で売られていました。

▼我が家はこのキャプテンスタッグの大小2枚セットを買いました。

 

できれば「大サイズ」をおすすめします。小だと一人しか乗れず、「誰かと一緒に滑りたい!」となったときに困ってしまいます。

子どもなら雪玉製造機や砂遊びグッズの持参がおすすめ

雪玉製造機とはコレ。

▲最近人気のアヒル型。

売店では丸い雪玉が作れるものが700円くらいで売っていました。

100均のセリアでも売っていますが、我が家は2つとも一日で壊れました(笑)

ただ、我が家のスキー場に行く頻度から考えたら、また100均で買えばいいかなと。

かかったお金と勝手に評価

料金

  • ベルコン券(500円)×4人=2,000円
  • 売店にて子ども用スノーブーツ購入=2,000円
  • 自販機や売店などで食べ物購入=1,000円くらい

※昼食はお弁当を持参したので0円でした。

子連れ快適度 とても良い ソリゲレンデの長さも傾斜もちょうどいいです。なによりキッズスペースがあるのが最高!
総合満足度 ★★★★ 行くまでの道が険しくなく、運転しやすいのが◎。大規模なスキー場ではないけど、子連れには十分でした。

ただ、雪質がかためなのが残念…。

オマケ

浜松方面から行く人は、帰り道に「パルとよね」という温泉に寄るのがおすすめ。(南に30分ほど走るとあります)

入浴料も大人600円と安く、ぬるっとした肌触りのお湯が気持ち良くて我が家は毎回立ち寄っていきます。(特に夫が大のお気に入り)

茶臼山高原スキー場の1日リフト券などを提示すると割引されるサービスもあるので、ゼヒ。

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