ワンタッチテントが欲しいなーと思いつつ、買っていなかった我が家。
今回、旅行先で海水浴にいくことになったので思い切って、ワンタッチテントにしては少しお高めではあったけど、山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション クイッククローズシェード(3人用) QCS-6SUV(TBL) のターコイズブルーを購入してみました。
海でさっそく使ってきたので、使用感をレビューします!
大きさは?重さは?
大きさは幅200×奥行150×高さ130cm。
ワンタッチテントの大きさは主に、幅が1.5m前後のものと2m前後のものの2つに分かれています。
買う前は正直「2mなんて大き過ぎるんじゃないの?」と思ってました。
が。
身長110cmの長男が入って既にこのくらい。
今回は、大人1人幼児2人で入ることが多かったですが、広さは充分でした。ただ、大人3人入ったらおそらくギュウギュウでかなり狭いと思います。3人用とはなっていますが、着替えをしたり寝転んだりはできない感じですね。
重さは2kg。
ワンタッチテントの一般的な重さは2~3kg。1.5m程度の幅のテントなら1kgもありますが、2m幅でこの重さはかなり軽い!
実際持ってみると楽々に運べちゃいます。
今回駐車場から浜辺まで500mくらいあり、テントと荷物、クーラーボックスを持って歩きましたが「重い!」と感じることは全くありませんでした。
女性一人でもすぐに設置可能
まずビックリしたのが設置の簡単さ。
テントを持ちあげてパッと広げるとすぐに広がり、自立します。
特別なにか作業をしなくてもすぐに設置できるので、女性一人でも楽々。
畳むのがとにかく楽!
これが一番ビックリ!!「ワンタッチテントってこんなに畳むの簡単なんだ!」と意外でした。
テントの両端を持ってギュッと畳むと、テント自体が自動的に丸くなろうとします。
飛び出たものを押し込んで、袋におさめるまで3分もかからず。
正直「テントの設置、撤去は夫にやってもらおう」くらいの気持ちでいたのに、
こんな簡単だったとは…!
ペグが少し弱い
ペグとはテントやタープを張るロープを地面に固定するためのもの。
テントを使用した日は、台風が近づいていて強風の吹く日でした。
しかも海水浴だったので、地面は砂。
もちろんペグを使用しました。
周囲のテントもすでに風で飛ばされそうでした。
もちろん我が家もペグを刺して固定したのですが…。
ペグが外れて見事に飛ばされました。(中に長男がいたので大事には至らず)
結局、クーラーボックスや置いたり荷物を四隅に置いて固定。
誰もいなくなる時は飛ばされやしないかハラハラして、常に遠くからチェック。
最終的にペグは曲がってしまいました…。
芝生なら充分かもしれませんが、砂浜+強風の日ではこのペグでは少し不安があります。唯一の不満点ですね。
網窓があるので風通しがいい
ワンタッチテントの中には、この窓がないフルクローズのものもありますが、この窓は絶対あった方がいいです。
この窓はロールスクリーン式で開け閉めができるのですが、閉めた時テント内が灼熱地獄になります。サウナ並みに。
中にある食品や飲料も傷みそうなので、着替えの時だけ閉めて、あとはずっと開けておいた方が良さそうです。
災害時にも活躍しそう
東日本大震災、大阪地震、西日本豪雨と災害が続きます。
避難所はたいていが体育館や公民館ですが、それではプライバシーが守られません。避難所生活のストレスは他人との共同生活、プライバシーのなさが大きな要因でもあるそうです。
こういった簡易テントをひとつ持っておけば着替えや独りになりたい時、季節によっては外でも使えて便利かもしれません。
少し高くても買う価値アリ
買う時は安価な
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と散々迷いましたが、結果買って良かったと思います。
なにより畳みやすい!!
海水浴のときも私は一人で畳みましたが、後ろにいた方たちは夫婦で折りたたんでいました。
力を入れなくても自動的に丸くなる
というのが一番の特徴だと思います。
- 今あるワンタッチテントに不満がある
- 安すぎるテントは不安
- 本格的なテントはいらない
という方はこの高すぎず安すぎずな山善のクイッククローズシェードQCS-6SUVを強くオススメします。