東京23区内唯一の渓谷で水も湧いている「等々力渓谷(とどろきけいこく)」。
都心から30分かからない場所にあり、たまには自然に囲まれたいなぁと思った時におすすめ。
すぐ隣は住宅街や商店街ですが、ここだけは空気が違う。パワースポットとして人気を集めています。
等々力渓谷ってこんな場所
- 23区内にあるとは思えない、一歩入れば異世界
- 夏は涼しい、秋は紅葉がキレイ
- インスタ映えしそう
- 散歩に最適な距離
- 中に甘味処アリ
少し暗いけど全体図。
歩くと20~30分くらいの広さです。
アクセス・行き方
駐車場は無料。30台分ほどあります。
最寄り駅は東急大井町線の「等々力駅(とどろきえき)」。世田谷区。
- 東急大井町線「等々力駅」下車徒歩3分
- 東急バス、都営バス「等々力」下車徒歩5分
道に出るとすぐに成城石井が見えるので、そこを右に曲がったら渓谷の入り口があります。
ここまで徒歩5分くらい。
▲犬の散歩はオッケーです。
等々力渓谷の中
入り口の階段を降りると、山の中のような景色に。
階段は結構長いので、ベビーカーや車椅子は降りられません。
高齢者の方も気をつけて降りなければなりません。
とても世田谷区内とは思えない雰囲気。
こちらは「ゴルフ橋」。昔この辺りにゴルフ場があったことが由来だそう。
混雑はしていない
この日は平日。全然混雑していませんでした。写真もゆっくり撮れました。
最初まったく人がいなかったので怖かったのですが、少し進むと何人かとすれ違いました。
夜間はおそらく真っ暗になり危険なので、散歩はおすすめできません。
歩道には柵がありません。
子どもは危険なので気をつけましょう。「転んだら落ちるだろうな」というくらい歩道が狭くなっているところもありました。
万が一落ちたら、登ってくるのが難しそうなくらい落差があります。
湧水が歩道のすき間を流れていた
よく見ると、歩道の間には水が流れています。
この渓谷は水が湧いてるそうです。これも23区で唯一。
途中に反対側に渡る橋があり(柵なし)
たしかにパワースポットです。この日は真夏日だったけど、ここは涼しくて気持ちがいい。
下に降りられる場所もありました。
水はすごくキレイで透明!というわけではないです。
この鉄橋は環八(かんぱち)通りです。
あの交通量の多い環八ですが、なぜか騒音は聞こえてきません。不思議。
シダ植物が生い茂っています。
子どもが喜びそうな道。
若い女の子たちがここで動画を撮ってました。
途中、玉川野毛町公園と野毛大塚古墳に行ける階段がありました。
気になったけど、今日のところはこのまま渓谷を進みます。
しばらく歩くとお地蔵さまが。
地蔵の前にあったけど、よく分からず。
お地蔵様の横には手水舎もありました。
竜の口から水がチョロチョロと。滝?
甘味処・雪月花
お地蔵さんの奥には甘味処があります。
くずもちが気になる!
でも昼食後でお腹いっぱいだったので断念。
その先にまた階段。さすが渓谷だけあって勾配がキツイです。
等々力不動尊
階段の先には神社があります。
等々力不動尊(とどろきふどうそん)
神札授与所もありました。
とどろきはやっぱりこっちの字が元なのかな?車みっつで轟(とどろき)ですからね。
ちなみに出口の外は…
普通の街が広がっています。
ピクニックはできない
等々力渓谷のことで検索してたら「ピクニックはできる?」みたいなものがありましたが、ピクニックができるような場所はありませんでした。
道の脇でできないこともないですが、人通りがあるので難しそうです。
犬連れOK!
等々力渓谷に犬を連れていけるのかという質問も目にしましたが、入り口の看板には犬連れもOKと書いてありました。
注意書きは、
- リードをきちんと持つこと
- フンをきちんと始末すること
とのこと。
まとめ:気軽に行ける癒しスポット
東京駅から40分もかかりましたが、電車に乗って行ってまで行く価値はありました。
人がたくさんいる駅前や住宅街と渓谷の空気のギャップがたまらないです。
- たまには自然に触れたい
- マイナスイオンを浴びたい
- 人がたくさんいる場所に疲れた
なんて時にピッタリな場所。
子連れの場合、1~3歳くらいだと少し危ないかもしれませんが、少し大きい子なら大丈夫そうです。
是非行ってみてくださいね。
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