浜松から中部国際空港セントレアへの4つの行き方を比較してみた

静岡県西部から日帰り旅行

浜松からセントレアへ行く手段はいくつかあります。

それぞれの料金や所要時間、メリット・デメリットを比較してまとめてみました。

スポンサーリンク

浜松からセントレア空港への行き方早見表

 

最短所要時間 金額(片道)
新幹線+在来線 約1時間10分 5,970円~
在来線のみ 約2時間 2,350円~
約2時間 2,560円~+駐車料金
※時間帯やETC利用などによって異なる
e-wing
(遠鉄バス)
約2時間15分 3,200円

※大人料金で計算しています。

それぞれの行き方の詳細&メリット・デメリットなど

新幹線+在来線の場合

浜松駅(ひかり乗車)⇒名古屋駅⇒中部国際空港駅(名鉄空港特急(一部指定))
所要時間:約1時間30分(最短)
料金:片道5,970円、往復11,940円

東海道新幹線(700系)

一番楽で早く行ける新幹線。

所要時間は最短です。

ただ、始発で出てもセントレアに着くのは8時過ぎ、終電はセントレアを21時半ごろには出発しなければならないため、早朝や遅い時間のフライトには向きません

メリット

  • 乗車時間が少なく済む
  • 疲れない
  • 事故のリスクが低い
  • 決まった時間に到着できる

デメリット

  • 手荷物が多いと置き場所に困る、大変
  • フライトが早朝、もしくは夜中だと運行時間外の可能性もある
  • 自由席だと座れない可能性がある
  • 料金が高い
  • トラブルや災害などによる運転見合わせなどのリスクがある
  • 子連れだと子どもがおとなしく座っていてくれるとは限らない

在来線のみの場合

名鉄を利用する場合

浜松駅⇒豊橋駅⇒神宮前駅⇒中部国際空港駅
所要時間:約2時間
料金:片道2,350円、往復4,700円

JRを利用する場合

浜松駅⇒豊橋駅⇒金山駅⇒中部国際空港駅(名鉄)
所要時間:約2時間30分
料金:片道2,810円、往復5,620円

東海道線興津行き

新幹線で行くよりも料金は半額になりますが、移動時間は1時間弱長くなります。

また、豊橋駅から金山駅は名鉄とJRの選択肢がありますが、名鉄の方が料金は安いです。

JRで金山駅まで行っても結局は名鉄に乗り換えることになりますし、料金も安く済みます。

在来線の場合のメリット・デメリットは新幹線の場合とだいたい同じです。

中部国際空港駅は降りてすぐターミナル

中部国際空港の駅はターミナルの目の前にあり、降りてからも移動は少なく済みます。

また、出発から到着までずっと屋根のある部分を通るため、雨に濡れずに移動することができます

自家用車の場合

浜松IC⇒セントレア東IC⇒中部国際空港
所要時間:約2時間
料金:片道2,560円~3,620円、往復5,120円~7,840円(※時間帯によって料金が異なります。)+ガソリン代+駐車料金

ドライブ
車は電車のように時間を気にせず出発できるところが大きなメリットです。

ただ、駐車料金とガソリン代がかかるため、人数が少なければ一番割高な行き方です。

メリット

  • 荷物が多くても大丈夫
  • 子どもの泣き声や話し声に気を遣わなくていい
  • トイレや体調不良時に対応しやすい
  • 子連れなら授乳やおむつ替えに対処しやすい
  • 夜中や早朝のフライトでも自由な時間に行くことができる

デメリット

  • 渋滞や事故などでフライト時間に間に合わないリスクがある
  • 駐車料金がかかる
  • 帰りは疲れていても運転していかなければならない

駐車料金がかかることをお忘れなく!

セントレアには駐車場がありますが、結構お高め。

駐車料金を含めると、新幹線で行くよりも高くなる可能性もあります

▼セントレア空港の駐車料金

セントレアの駐車料金

予約料金が1,000円かかります。(セントレアカード会員は無料)

休日は1ヶ月前には予約が満車になっていることもあるので、早めの予約をおすすめします。

安く済ませたいなら中部国際空港周辺にある民間の駐車場を

セントレア空港の周辺には民間の駐車場がたくさんあります。

こういったところ⇒タイムズ駐車場光駐車場

近ければ近いほど高く、遠ければ安くなります。

ただ、大きなデメリットとしては駐車場からは送迎になるということ。

そうなると送迎の移動時間も計算して、家を早く出なければならなくなります。

我が家が利用した何カ所かの駐車場は、利用者が来るごとに送迎してくれましたが、中には送迎時間が決まっているところもあるかもしれません。

予約時に一度確認してみましょう。

高速バス(e-wing)

浜松駅⇒中部国際空港
所要時間:約2時間15分
料金:片道3,200円
※三ケ日から掛川まで乗り場あり
高速バス

e-wingは遠鉄バスが運行する空港直行バス。

浜松市内の乗り場は

  • 東名三ケ日
  • 浜松西IC駐車場
  • 本田技研
  • ヤマハ前
  • ホテルコンコルド前
  • 浜松駅
  • 東名浜松北

があり、利用する乗り場によって運賃が違う(片道2,600円~3,600円)ため、予約サイトでご確認ください。

乗車には空港行きのみ予約が必要です。

バスは30分に一本出ていて、始発は4時台で6時過ぎには着きますし、帰りも最終は21時台のため、早朝や遅い時間のフライトでも利用しやすくなっています

メリット

  • 安い
  • 乗り換えが不要
  • 定刻到着率98%だから安心
  • 駐車場付の乗り場がある
  • 必ず座れる

デメリット

  • 事故や渋滞による遅延のリスクがある
  • 子連れだと周りに気を遣う
  • 1人だと知らない人と隣になることも
  • 自分の都合でトイレや休憩ができない
  • 行きは予約が必要

一番おすすめは?

おすすめなのはe-wing

駐車場に車を置いておけば、あとはバスに乗っているだけで楽チンです。

また、暑い日でも寒い日でも雨の日でもほとんど室内にいれるというは大きい…!(外に出るのはバスに乗る時と空港のバス降り場からターミナルに入る時のみ)

新幹線などでは乗り換えなどがあって案外疲れます。

料金もリーズナブルなので、個人的にはダントツ「e-wing」推しです。

子連れは新幹線・車が便利

小さな子連れだとバス移動はハードルが高いという方もいると思います。おむつ替えや泣き声など急な休憩もできないので気を遣う可能性も。

そうなると新幹線か車になるわけですが、メリット・デメリットを見ても子どもの年齢・性格次第です。

各家庭にあった行き方を選ぶことをおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました