ならここの里キャンプ場レポートと3つの注意点

ならここキャンプ場一般サイトで秋キャンプ キャンプ場レポート

今回は掛川市にある「ならここキャンプ場」へ!

ここは川に沿ってキャンプ場があるので、どこのサイトからでもすぐ川遊びができるのが特徴。

なにより「ならここの湯」という温泉が隣接しているので、温泉好きな我が家は一度行ってみたいとは思っていました。

だけどネットの予約状況を夏からずーっとチェックしてるのに予約が常にいっぱい。以前2歳の娘が隣サイトのテントにダイブしたのがトラウマで、なるべく空いているキャンプ場を利用したい我が家…。

というわけで今回は日帰りデイキャンプで行くことに。日曜日だから空いてるだろうとフリーサイトを利用してきました。

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ならここキャンプ場基本情報

  • 住所:静岡県掛川市居尻179
  • 電話:0537-25-2055
  • 利用料金:こちらを参照
  • 定休日:11月~3月のみ第1・3火曜日(祝日の場合は変更あり)・年始
  • チェックイン:午後13〜16時
  • チェックアウト:午前9~10時
  • 予約:予約月の6ヶ月前から(※お申し込み・お問い合わせは、9時から16時まで)
  • キャンセル料:御利用日の3日前の午後4時以降の取消、変更はキャンセル料(全額負担)が発生
  • 設備:100V電源、トイレ、シャワー、炊事場
  • 標高: 300m

2019年12月の情報なので、詳しくは公式HPをチェックして下さいね!

我が家は国道一号線(掛川バイパス)の西郷ICから行きましたが、行く時はすれ違いがギリギリな山道を抜けていきます。

山道が苦手な人は、新東名に沿っている269号線から行った方が険しい道を通らずに済みます。

高速道路で来る場合、

  • 新東名なら森掛川IC
  • 東名高速なら掛川IC(ただし山道は険しい)か袋井IC(遠回りだが道は走りやすい)
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サイトの様子

キャンプ場の全体図

ならここキャンプ場の全体図(パンフレット)

地図だとコンパクトに見えますが、かなり広いです。

一般サイトから区画サイトは見えないくらい距離があります。

サイトの種類は

  • オートキャンプ場・一般サイト(フリーサイト)
  • オートキャンプ場・区画サイト
  • バンガロー
  • コテージ

の4種類。

AC電源があるのは区画サイトの一部とコテージのみ。

一般サイト(フリーサイト)

ならここキャンプ場は一般サイトも区画サイトも車乗り入れのオートキャンプ場になっています。

フリーサイトの中には道がところどころあるので、そういった場所にはテントは張れません。

ならここの里キャンプ場(一般サイト)

場所は早い者勝ちなので、混雑している日はチェックイン時間(13時)近くに行ったほうがいいでしょう。

また、フリーサイトは大きく南北に分かれています。

ならここキャンプ場の案内図

北側は木が多くテントを張る場所を選びますがトイレ・炊事場が近い、南側は芝生が広がって開けた場所にあって春は桜、秋は紅葉を楽しめるが、炊事場・トイレからは少し距離があります。

ならここの里キャンプ場で秋キャンプ

我が家が利用したのは北側。(というか北側しか空いてなかった)

ドングリがたくさん落ちていました。落ち葉に囲まれて秋キャンプっぽい!

川遊びができる

キャンプ場内には川が流れています。

ならここの里キャンプの川

フリーサイトからは階段で下に降りることができます。

ならここの里キャンプの川の透明度

水もキレイ。魚も見えました。ここは草むらだけど、奥は石の河原になっているので川遊びができます。

ちなみにこちらは道路側にある大きな川。キャンプ場内にも小さな川があるので、どんな年齢の子でも安心して遊べそうです。

やっぱり夏に来るべきだったな~!

来年また来よう。

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キャンプ場内の施設

受付

まずはここで受付を済ませ、先に料金を支払います。

ならここの里キャンプ場の受付

中には子ども用のおもちゃ(シャボン玉、竹とんぼなど)が売っています。

薪も売ってました。一束400円。

ならここの里キャンプ場の受付横の自販機

自販機もあります。

ゴミ捨て場

受付の横にゴミ捨て場があります。

ならここの里キャンプ場の資源ゴミ回収場

ならここキャンプ場はゴミを回収してくれます。

持ち帰りはできず、必ず回収。回収料は200円で、最初に利用料金と一緒に支払います。

燃えるゴミ、ペットボトル、缶、ビンの他に電池も捨てられます。

炊事場

ならここの里キャンプ場の炊事場

お湯はできませんが、清掃の方が常に掃除をしてくれています。

トイレ

ならここの里キャンプ場のトイレ

トイレは今まで利用したキャンプ場の中でも綺麗な方でした。

女性用トイレは洋式が3つ。

林間広場

フリーサイトの近くに林間広場があります。

ならここの里キャンプ場の林間広場

(奥に写ってるのが林間広場。分かりづらくてごめんなさい(^^;))

イベントはここでやっているようで、この日はビンゴみたいなものを開催していました。

我が家はちょうど遅めの昼食中だったので不参加。

サッカーなどの球技もみんなこの広場でやっていました。

ならここの湯

ならここの湯

今回は下の2歳児が便秘中で「入浴中に●んちしたら…」と怖かったこともあり、夫と長男だけで入浴。

ならここの里キャンプの吊り橋

サイトからは吊り橋を渡っていくことができます。2歳だとちょっと怖いので、夫と長男だけ渡って私と長女は車で駐車場へ。

お風呂は内風呂と露天風呂の2つだったとのこと。中には食事処もあるので、ここで夕飯にすれば良かったな~。

ならここキャンプ場3つの注意点

1.雨の翌日は地面がぬかるんでいる

選ぶ場所によって地形や地面の状態が違います。

木々が生い茂っているサイトもあれば、ひらけた芝生の上にサイトも。

今回我が家は到着が遅かったというのもあり、フリーサイトはあまり場所が空いておらず、木に囲まれた場所にテントを建てることに。

ならここの里キャンプ場のフリーサイト

前日雨が降ったのかじめじめ。写真では分かりにくいですが、ところどころぬかるんでいるのです。

水たまりには土のうが積んでありました。

仕方なし、ここにテントを設営することに。

テントはぬかるみを避けて建てたから良かったのですが、子どもたちの靴が泥だらけになるし、下の子は裸足で水たまりにダイブして悲惨なことになりました(;´∀`)

フリーでいい場所をとりたい場合は早めに行った方が良さそうです。

2.枝や根が張り出しているので注意

サイトには木の根が出ていたり小枝がたくさん落ちています。

ならここの里キャンプ場のサイト

我が家はテント設営の際にやっちまいました…。

インナーメッシュが破れました…。たぶん枝が引っかかったんでしょう。

めちゃくちゃ凹む夫。

あと木の根に子どもが引っかかって転びました。

フリーサイトの中には木が少ないサイトもありました。やっぱり早く来るべきだった💦

3.コテージやバンガローは夜騒がしいという口コミが多い

泊まりを検討した時に口コミで

  • 夜若者の声が騒がしくてストレスだった
  • グループが多く、マナーが悪い

というものが多かったんです。

この日も確かにグルキャンが多かったです。

従業員の方は17時には帰ってしまうようで、夜間は管理人が不在になるようです。

なので注意する人がいなくなってしまうこともあり、コテージやバンガローはグルキャンや若者が多いので仕方ないかもしれません。(かつて20代のときにキャンプをした時の自分を思い返すと何も言えない…)

キャンプ場自体は広いので、自衛にためにもコテージやバンガローから遠い場所を選ぶことをおすすめします。

周辺情報

山の中にあるので、一番近いコンビニでも片道15分くらいかかります。

キャンプ場内の売店に飲み物やアイスなどは売っていますが、買い出しは先に済ませておきましょう。

コンビニ

  • ファミリーマート掛川かみ西郷店(掛川市上西郷1766、片道20分)
  • ファミリーマート掛川本郷店(掛川市本郷1408−1、片道20分)

スーパー

  • エブリィビックデー掛川店(掛川市上西郷426−1、片道20分)-品揃えは豊富、安い
  • しずてつストア掛川店(掛川市上西郷508−1、片道20分)-品揃えは豊富、高めで品質がいい

ホームセンター

  • カインズ掛川店(掛川市上西郷字加島507−1、片道20分)

まとめ

アクセスも悪くないし、自然すぎるってこともない。ほどよく山の中の自然を楽しめるキャンプ場といった感じでしょうか。

キャンプ場内に温泉もあるから温泉好きの人にも◎。

ただ、バンガローやコテージがあるからかグルキャンが多い印象でした。

静かに過ごしたい人やソロキャン向きではないと思います(^^;)

春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉と四季を楽しめるというのはイイですが、それもやっぱりグループを引き付ける魅力になるのかも。お花見がてらBBQとかね。

標高が300mと高めなので、夏以外は平地よりも冷えます。防寒対策をしっかりしていった方がいいです。

この日も10月にも関わらず、夕方には気温14℃!今年初めて息が白くなりました。

子連れなら川遊びができる夏が一番いい季節ですね、きっと。魚のつかみ取りイベントもあるようだし、わが家も来年は夏に来たいと思います。

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