今回は長泉町にある「桃沢キャンプ場」へ!
ここは公営の野外活動センターなのですが、オシャレなコテージに格安で宿泊できると人気。
一度泊まってみたいと思いつつ、コテージの数が少なくて休日の予約はいつもいっぱい。
というわけで今回は運動会の代休を利用して平日に予約。最大8人まで宿泊できる、コテージB(エトワール)に家族4人(大人2人+小学生2人)で宿泊してきました。
桃沢キャンプ場はこんなとこだった
- 平日だったためか人が少なく静かに過ごせた
- コテージ周辺は虫が少なかった
- インターチェンジから近くてアクセスが良い
- サウナが安い
- 川遊びができる
桃沢キャンプ場基本情報
- 住所:静岡県駿東郡長泉町元長窪895−108
- 電話:055-987-5100
- 利用料金:こちらを参照
- チェックイン:午後15〜17時
- チェックアウト:午前8時30分~10時
- 予約:長泉町町民/利用日の6ヵ月前~、長泉町町民以外/利用日の3ヶ月前~、
- キャンセル料:御利用日の14日前からキャンセル料が発生(詳しくはこちら)
- 標高: 327m
2023年6月の情報なので、詳しくは公式HPをチェックして下さいね!
東名「沼津IC」からも新東名「長泉沼津IC」からも車で15分。
「道が狭く走りにくい」という口コミを見かけましたが、まったくそんなことはなく、基本中央線のある道が続きました。(よく考えたら野外活動センターなので、団体のバスも通れるような道ですよね)
コテージの様子
桃沢キャンプ場のコテージは、
- Aーソレイユ・・・・・1棟
- Bーエトワール・・・・・3棟
の計4棟。我が家が泊まったのは、エトワールB(定員8名)。
▲どの棟になるかは選べないようです。
▲個人的には真ん中のこの棟が一番いいと思いました。唯一ウッドデッキ・入り口が通路側を向いてないので、プライベート感があるかなと。
コテージの中(1階)
▲玄関のたたきは狭め。
▲1階にあるのは冷蔵庫、キッチン
▲ダイニングテーブル。
▲テーブルの上には、利用中のルールとマナーが。
▲おそらく靴箱だったのかな?(使用はしませんでした)あとは扇風機。奥のドアはトイレです。
▲照明、エアコンのリモコンなどがまとまっています。
▲トイレはとってもきれい。どうも汚いトイレは苦手で敬遠しがちな子どもたちなので、きれいで安心しました。
▲空気清浄機とほうきとちりとり。
▲掃除機も。帰りはちゃんと掃除していかねば。
▲浅め・深めのお皿、ランチプレート、コップが入っています。
▲鍋、フライパン、ザル、ボウル、やかんが入っています。
▲キッチンに立つとこんな景色。
1階の面積はそれほど広くありません。本当にダイニングとキッチンとトイレのみの最低限の設備です。大人が多いと狭いかも。
コテージの中(2階)
▲向こう側が見えるスケルトン階段を登ると
▲目の前に棚があります。とりあえずはここに着替えなどの荷物を置きました。左の衣装ケースには、シーツとカーテンが入っています。
▲2段ベッドが4台あります。
▲子どもたちは初の二段ベッドに大喜びでした。
▲このベッド脇の窓が開いたので、転落に注意。ガッチリ閉め切っておきましょう。
▲マットレスは薄くて固め。その上に敷き布団と掛布団を使います。
▲各ベッドに枕元ライトがあるのがありがたかったです。2段目で寝たいと言う割に不安がってたのでライトを付けて寝ていました。
大人数で泊まるとき「照明を付けるとみんな起きちゃうし…」ってなったら枕元ライトを付けられるのはいいですよね。
▲カフェテーブルが置いてあります。椅子は4脚。
▲テーブル横の大きな窓からの景色。”森の中”って感じがして気持ちいい。右の建物はフォレサウナ(風呂・管理棟)です。
▲階段上の窓はロールスクリーンが降ろしてありました。
ウッドデッキスペース
▲ウッドデッキスペースにはテーブルが1つと椅子が4脚。
5人以上で利用する場合は、アウトドアチェアを持って行くことをおすすめします
▲ウッドデッキ上は火気厳禁。傷んじゃいますもんね~。
▲BBQ炉。下の段に炭を置いて、上に網や鉄板を置くスタイル。
▲焚き火台。薪は売店にも売っていました。
▲BBQコンロもありますが、使えるのは雨天時のみ。
▲シンク
▲ウッドデッキからキッチンが見えます。大きな窓があるので、
キャンプ場の施設
受付(桃沢野外活動センター)
入り口がたくさんあって分かりにくいですが、この赤い屋根の建物で受付をします。
まずはここで受付を済ませ、先に料金を支払います。
中はなんだかオシャレ!失礼ながら私の知ってる野外活動センターと違う…(笑)
▲本もズラリ。
管理棟(売店)
▲売店。営業時間は13~19時。同じ建物内にサウナ、コインシャワー、貸切風呂があります。
▲横に自販機もあります。
シャワー室
- 1回5分・・・・・200円
- 24時間利用可
▲シャワー室。女性専用1室、男女共有2室があります。
▲中の大きさはこれくらい。6歳の娘と一緒に入りましたが、身動きはとれました。
▲お札は使えません。両替はしてくれるか分かりませんが、管理棟に誰もいない可能性もあるので、念のため小銭用意していくことをおすすめします。
日帰りBBQ施設
日帰りBBQ施設は2か所あります。
▲「トロワプリューム」という名の日帰りBBQ施設。コテージからすぐ下った場所にあり、森の中にあります。
▲こちらは「グランプリューム」。
▲左に川と右に遊具広場、奥にベビーステーションがあります。
▲この日は「グランプリューム」でBBQをしている団体さんがいて、第2駐車場に停めていました。
コテージに近いのは第3駐車場です。
▲午後4時に閉門します。
遊具
広い広場と遊具、ターザンロープがあります。
▲注意書きと遊具の名前。
▲山ー!
▲遊具広場の横にあるベビーステーション。中には入りませんでしたが、建物が新しくてきれいでした。
▲道具倉庫。
ゴミ捨て場
ゴミを捨てると1袋1,500円(90リットルまで)かかるため、ゴミは持ち帰ったほうが賢明です。
▲はなび広場。花火はここでやる決まりになっています。
川遊びができる
キャンプ場内には川が流れています。
▲桃沢川。深さはないですが、流れがけっこう早いです。
▲足場が悪いところが多いので、子供は注意。
▲浅い場所が多く、透明度も◎。ただ、生き物は見つからず~。
▲子どもだけでの川遊びは禁止。
桃沢キャンプ場(コテージ泊)3つの注意点
1.ベッドの寝心地が固い
▲ベッドは薄いマットレスの上に敷布団を敷くスタイルですが、寝心地は結構固め。
普段ベッドで寝てる人には固く感じるかもしれません。
私と息子は夜中何度も起きてしまいました
写真を見る限り、コテージA¥(ソレイユ)はすごく寝心地よさそうなベッドです。
2.大人が大人数で宿泊するには手狭
1階はほぼキッチンとダイニングのみ、2階は寝るだけのスペース。
プライベートな空間はないので、着替えなどに困るかもしれません。
本当に寝る、食べるだけをするだけの空間というコテージです。
コテージB(エトワール)は定員は8名までとなってますが、大人が8名泊まるには狭いかなと。林間学校や合宿状態になると思います。
3.ルールがきっちり決められている
予約する前に口コミでも多かった「ルールが多い」というもの。
確かに多かった!
▲予約時にも説明を受け、
▲部屋にも分厚い冊子が。
でも基本的には、「元の状態に戻して帰ってね」「破損させないでね」ということが書かれています。
野外活動センターというだけあって、合宿や林間学校でも自分たちで原状回復が基本ですもんね。
我が家もきっちりしたこういうルールが苦手ですが、逆にこういったルールが煩わしい人は来ないということ。常識から外れた行動をする方が来ないならいいのかなと思います。
4.事前になにが備え付けてあるのかを確認していったほうがいい
フライパン、鍋はあるけどまな板、包丁はないという風に、あるものとないものがあります。
個人的には、備え付けのお皿やコップは汚すのが怖いので持参していきました。(カレーの色素沈着とか…)
荷物準備する際に、一度確認することをおすすめします。
5.キャンセル料がかかる
宿泊予定日14日前からキャンセル料がかかるので注意。
【公式サイトより】※2023年6月時点
<宿泊料金キャンセル料金>
ご宿泊予定日の
15日以前・・・無料
14日~8日前まで・・・30%
7日~2日前まで・・・40%
前日 ・・・50%
当日・無連絡 ・・・100%
我が家も「雨で運動会が延期になったらどうしよう」「子どもが体調不良になりませんように…」とハラハラしました。
予約日が近づくにつれ、キャンセル料が高くなるので注意しましょう。
まとめ:もう一度泊まりたいキャンプ場
正直言ってもう一度行きたいキャンプ場です。
日曜泊だったから静かだったのもあるけど、高速道路からアクセスもいいのに適度に森の中で自然を感じられるキャンプ場でした。
確かにルールやマナーが多く、備品が揃っていてキレイというわけではないけど、やはりそこは町営なので。グランピングのような快適さはありません。不便なのを楽しむキャンプといった感じ。
すごくキレイなコテージ泊をイメージしているとガッカリするかもしれません。
基本的には外で過ごすのがメインになっている構造のコテージなので、テント泊がコテージ泊になったキャンプだと思って準備していくのがいいと思います。
虫が少なく、設備もキレイで、街からも離れてない。
自然を感じながら宿泊できてとても良い思い出になったキャンプ場でした。
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