名古屋といっても広いですが、今回は名古屋駅から出発することを想定して料金と所要時間を比較してみました。
今回挙げる行き方は、以下の5つ。
- 新幹線
- 自家用車
- JR東海ツアーズ(こだま利用)
- 高速バス
- 普通列車(鈍行)
名古屋駅⇒USJへの行き方比較表
最初に分かりやすく表にまとめてみました。
大人1人が日帰りした場合の交通費です。
費用(往復) | 所要時間(片道) | |
---|---|---|
新幹線 | 11,880円~※自由席 | 約1時間30分 |
自家用車 | ETC:10,220円~ 一般:13,260円~ ※曜日時間によって異なる 別途ガソリン代+駐車料金 | 約2時間20分~3時間 |
JR東海ツアーズ(新幹線) | 約10,900円~ | 約1時間40分 |
高速バス | 4,000円~ | 約3時間40分 |
普通列車(鈍行) | 6,480円~ | 約3時間30分 |
結論から言うと、一番早いのは新幹線、一番安いのが高速バスという結果になりました。
それぞれの行き方について詳しく説明していきますね。
参考:チケットの金額
1.新幹線
所要時間:約1時間30分
料金:往復11,800円(自由席)
一番早くて楽なのが新幹線。
名古屋駅から「のぞみ」に乗って新大阪駅まで最速で50分。
料金は自由席で片道5,940円、指定席で6,680円です。※シーズンによって変動あり
始発に乗れば8時前には到着できるため、開園には十分間に合います。
終電にはユニバーサルシティ駅を22時前に出発すれば十分。閉園までたっぷりいられます。
最大14時間滞在できる上に、開園から閉園まで余裕できます。
●メリット
- 楽、早い
- 事故のリスクが低い
- 渋滞に巻き込まれない
- 開園時間から閉園まで滞在できる
●デメリット
- 災害やトラブルによる運転見合わせや遅れのリスクがある
- 荷物が多いと大変
- 乗り換えが多い
- 高い
- 終電を逃すとピンチ
- 子どもがいると周りに気を遣う
- 自由席の場合、座れるとは限らない
2.自家用車
所要時間:約2時間40分~
料金:往復13,260円(ETC:9,980円)~+ガソリン代+駐車料金
名古屋駅から出発し、名古屋高速→東名阪道→新名神高速→名神高速→京滋バイパス→第二京阪道路→近畿道→阪神高速を通るルートを想定しました。
走行距離175km、所要時間は約2時間20分ですが、渋滞やサービスエリアに寄ったり食事をとることを想定すると3時間くらい。
かかる料金は片道ETC利用で5,670円、一般通行で7,490円ですが、時間や曜日で金額が異なるため、一度割引制度を確認すると良いでしょう。
その他、ガソリン代と駐車場代(USJ駐車料金:2,600円~3,600円※時期によって変動)がかかります。
●メリット
- 荷物が多くても大丈夫
- 周りに気を遣わなくてもいい
- 遅延などのリスクがない
- 人数が多ければ多いほど交通費が安く済む
- 好きな時に休憩がとれる
- 開園時間から閉園まで滞在できる
●デメリット
- 運転が疲れる
- 交通事故のリスクがある
- 渋滞に巻き込まれて到着時間が遅くなることがある
- ガソリン代がかかる
- 駐車料金がかかる
- 移動時間が長い
3.JR東海ツアーズ
所要時間:約1時間40分
料金:往復10,900円~(大人)※時期によって変動あり
※参考プラン名:日帰り1day 大阪セレクトプラン■中部地区発
普通に新幹線を利用するよりお得なのがこちら。個人的には一番おすすめしたい行き方です。
JR東海が運営している旅行会社「JR東海ツアーズ」の往復の新幹線と、お食事やお土産に使えるクーポン1枚がセットになった日帰りプラン。
出発駅「名古屋駅」⇒到着駅「ユニバーサルシティ駅」※大阪市内の駅で乗降できます
普通に新幹線に乗った場合と比べると
- 新幹線を利用した場合:往復11,800円
- JR東海ツアーズ経由で新幹線を利用した場合:10,900円
のため、2,460円も安く行くことができます。
新幹線代+宿泊が付いたお得なプランもあるので、泊まりで行く場合もおすすめです。
●メリット
- 普通に新幹線で行くよりかなり安い
- 指定席
- 楽で早い
- 渋滞のリスクがない
●デメリット
- 遅れや運休のリスクがある
- 周りに気を遣う
- 荷物が多いと大変
4.高速バス
所要時間:約3時間40分
料金:往復4,000円~
一番安い移動手段です。
名古屋駅からSUJ行の高速バスはたくさんあり、最低4,000円(往復)程度でも行くことができます。
トイレ付きや女性専用席、映画視聴ができるバスなど様々なバス会社があり、金額もそれぞれ違うため、比較してから決めると良いでしょう。
夜行バスの場合の注意点
以前夜行バスを利用したことがありますが、ずっと喋っているグループがあり、全く眠れずほぼ徹夜で過ごしました。若い方や寝なくても平気、体力に自信があるという方でないとキツイかもしれません。
名古屋からUSJなら早朝発のものがあるので、そちらを選ぶ方が体には負担がかかりません。
高速バスは、デメリットを踏まえた上での安さだと心得たほうがいいでしょう。
●メリット
- 安い
- 必ず座れる
●デメリット
- 同じバスに騒がしい人や変な人がいるとストレスになる
- 交通事故のリスクがある
- 一人一人のスペースが狭い
- 乳幼児連れには難易度が高い
- 夜行バスの場合は車中泊なので、メイクしまま寝るか朝方メイクをすることになる
- 朝、駐車場のトイレで顔を洗ったり歯を磨くことになる
5.普通列車(鈍行)
所要時間:2時間45分
料金:往復9,220円~
新幹線で行くよりも料金は安くなりますが、移動時間は1時間ほど長くなります。
名古屋駅から大阪へは、近鉄とJRの選択肢がありますが、JR経由の方が料金は300円ほど安いです。
在来線の場合のメリット・デメリットは新幹線の場合とだいたい同じです。
●メリット
- 安い
- JRか近鉄どちらかに遅れや運休がでても、変更して移動できる
●デメリット
- 乗り換えが多い
- 時間がかかる
泊まりの場合は?
JR東海ツアーズなら、宿泊になると「新幹線チケット(指定席)+宿泊」で12,000円程度のプランがありお得です。※パスポートは別途。
その他の行き方は、往復料金と片道の所要時間は変わりません。
便利な立地のホテルにしたい方へ
近いホテルを希望する方は、パークチケット付プランのあるホテルを選ぶと便利でお得です。
オフィシャルホテル(提携ホテル)
- オリエンタルホテル ユニバーサル・シティ※人気No.1
- ホテル京阪 ユニバーサル・タワー※人気No.3
- ホテルユニバーサルポートヴィータ
- ホテルユニバーサルポート
- ホテル近鉄ユニバーサル・シティ
- ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(電車で10分/桜島駅)※人気No.2&おすすめNo.1
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安くて近いおすすめホテル
- 大阪マリオット都ホテル(USJまで電車で約23分)
- リーガロイヤルホテル(USJまで電車で約22分)
- アートホテル大阪ベイタワー(USJまで電車で約14分)
- ホテルグランヴィア大阪(USJまで電車で約15分)
学生におすすめなのは…
高速バスが断然安い。安全面を考えるなら次に安い、JR東海ツアーズ(新幹線・こだま)がおすすめです。
安さなら夜行バス、楽さを求めるならJR東海ツアーズがおすすめです。
小学生の場合
●小学生(6歳以上12歳未満)の場合の料金比較※往復
- 新幹線:6,680円
- JR東海ツアーズ:7,100円
- 普通列車:4,610円
小学生は、JR東海ツアーズ経由よりも普通に新幹線で行った方が安いです。
ただ、JR東海ツアーズ経由であれば指定席が付いてくるため、必ず座ることができます。
まとめ
- 新幹線・・・・・楽で早い。開園から閉園までいられる。が、JR東海ツアーズ経由の「こだま」のほうが安くて10分しか変わらない。
- 自家用車・・・・・周りに気を遣わない。開園から閉園までいられる。ガソリン代と駐車料金がかかることを忘れずに。
- JR東海ツアーズ・・・・・普通に新幹線で行くよりお得で指定席付き。ただし、列車、時間指定があり「こだま」乗車のため10分多く時間がかかる。(JR東海ツアーズHP)
- 高速バス・・・・・一番安い。ただ夜行バスだと眠れないことも。周りに気を遣う。(高速バス比較サイト
)
- 普通列車(鈍行)・・・・・安く行くことができるが、乗り換えが多い、時間がかかる。
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