浜松から羽田空港への5つの行き方を比較【料金&所要時間】

羽田空港 行き方ナビ

今回は浜松駅から出発することを想定して料金と所要時間を比較してみました。

今回挙げる行き方は、以下の5つ。

  1. 新幹線
  2. 自家用車
  3. JR東海ツアーズ
  4. イーライナー(遠鉄バス)
  5. 鈍行(青春18きっぷ)
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浜松⇔羽田空港の行き方比較表

分かりやすく表にまとめてみました。

大人1人が日帰りした場合の交通費です。

費用(往復) 所要時間(片道)
新幹線 16,400円~ 約2時間~
自家用車 ETC:10,340円~
※曜日時間によって異なる
※ガソリン・駐車料金は別途
約3時30分~
JR東海ツアーズ
(新幹線こだまプラン)
14,200円~ 約2時間30分~
イーライナー
(遠鉄バス)
7,100円~ 約4時間~
普通列車
(鈍行)
8,800円~ 約4時間45分~

結論から言うと、一番早いのは新幹線一番安いのがイーライナー(遠鉄バス)という結果になりました。

それぞれの行き方について詳しく説明していきますね。

羽田空港は、東京都大田区にあります。東京駅、横浜駅から電車で約30分の距離です。

それぞれの行き方のメリット・デメリットなど

新幹線の場合

浜松駅⇒品川駅⇒羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急)
所要時間:約2時間
料金:往復16,400円

N700系(東京駅に停車)一番時間もかからず楽なのが新幹線。

デメリットは始発で行っても羽田空港に着くのは9時前のため、早朝フライトには向きません

また、終電に乗るには21時半には羽田空港を出発しなければならないので、深夜羽田着のフライトにも向きません。

乗り換えをする品川駅構内は、それほど複雑ではないので、乗り換え時に迷う可能性は低いと思います。

ただ、大きなスーツケースをもっていく場合、自由席だと置く場所に困ります。

指定席の場合は、「特大荷物スペース付き座席」を予約する必要があります。

自家用車の場合

浜松IC⇒横浜町田IC(東名・新東名)
所要時間:約3時間半
料金:往復10,340円程度

ドライブ

所要時間3時間半となっていますが、渋滞やサービスエリアに寄る時間を考慮すると4時間はかかると見ていた方がいいと思います。

自家用車がおすすめなのは、

  • お土産をたくさん持ち帰る
  • 荷物が多い
  • 早朝フライトや深夜フライトである
  • 子連れで公共交通機関を使うのに抵抗がある
  • 人ごみが苦手
  • 大人数で行くため安く済ませたい

というような方。

新幹線はトラブルで運転見合わせになることもありますが、車ならそういったリスクを避けられるのも大きなメリットです。

ちなみに新東名を使っても東名を使っても所要時間はほとんど変わりません。

自宅から近いICから高速に乗ればOKです。

その他、ガソリン代駐車場代(1日1,530円※多客期特別料金アリ)がかかります。

JR東海ツアーズ(新幹線こだま利用)の場合

浜松駅⇒品川駅(こだま乗車)⇒羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急)
所要時間:2時間41分
料金:往復14,200円~(曜日・季節によって変動あり)

料金内訳

  • ぷらっとこだま 東京・品川駅⇔浜松駅・・・・・片道6,800円
  • 品川駅⇔羽田空港第1・第2ターミナル(京急)・・・・・片道300円

東海道新幹線(700系)

JR東海が運営する旅行会社が提案する「こだまを利用する東海道新幹線のチケット」のプランです。

予約が必要で、各駅停車の「こだま」を指定席で利用できます

「ひかり」を利用するより30分ほど時間はかかりますが、指定席だしトイレもあるし飲食もできるので、あっという間です。

  • 指定の列車にしか乗れない
  • 新幹線専用改札口を利用しなければならない
  • 途中乗降できない

などの制約はありますが、普通に新幹線に乗るより2000円ほど節約できます。

ただし、ぷらっとこだまプランは大型荷物の持ち込みができません

当商品では、「特大荷物スペースつき座席」のご手配ができないため、3辺の合計が160cmを超える荷物(以下、「特大荷物」)を持ち込むことはできません。「特大荷物」を車内にお持ち込みされた場合、車内で手数料(1,000円・税込)をお支払いいただく必要がありますので、なるべく荷物は小分けにしていただくようお願いいたします。「特大荷物」のお持ち込みを希望されるお客様は、予め、特大荷物スペースつき座席が予約可能な商品をご購入ください。

3辺が60cmを超える荷物がある場合は、他の行き方を検討しましょう。

イーライナー(遠鉄バス)の場合

所要時間:約4時間
料金:往復7,100円~

高速バス

この行き方は、横浜駅で空港リムジンバスへの乗り換えが必要です。(料金は込み)

ただし、夜行便であれば直通便。乗り換えがないのは大きなメリットです。

予約さえしてしまえば、あとは乗っているだけ。

駐車料金もかかりませんし、荷物が多くても新幹線のように置き場に困りません。

新幹線で行っても乗り換えは必要ですし、安くて便利で一番おすすめな行き方です。

普通列車(鈍行)の場合

浜松→静岡→熱海→横浜(東海道線)→羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急)※乗り換え4回
所要時間:約4時間45分
料金:往復8,800円~

東海道線興津行き

安さの代表とも言える普通列車での行き方ですが、イーライナーの方が安く所要時間も短い

青春19きっぷ期間であれば別ですが、おすすめな行き方ではありません。

子連れなら車か新幹線

子どもを連れた場合の車と新幹線のメリット・デメリットを簡単に紹介します。

車のメリット

  • 子どもの泣き声や話し声に気を遣わなくていい
  • 荷物が多くても大丈夫
  • 途中具合が悪くなってもすぐ引き返せる
  • 授乳やおむつ替え、トイレに対処しやすい

車のデメリット

  • 長距離運転になる
  • 駐車料金がかかる
  • 渋滞のリスクがある
  • 帰りは疲れている中運転しなければならない

新幹線のメリット

  • 乗車時間が少なく済む(「ひかり」で品川駅まで1時間20分)
  • 疲れない
  • 事故のリスクが低い
  • 決まった時間に到着できる
  • 予約がいらない

新幹線のデメリット

  • お土産を購入すると帰りの荷物が増えて大変
  • 自由席だと品川駅からは座れない可能性が高い
  • 高い
  • トラブルや災害などによる運転見合わせなどのリスクがある
  • おとなしく座っていてくれるとは限らない
  • スーツケースを置く場所に困る

それぞれこんな感じ。

新幹線の場合は「JR東海ツアーズ」を利用すれば、安いし指定席なのでオススメです。こだま乗車のため乗車時間は30分ほど長くなりますが、それでも指定席というのは大きいです。

結論:1番おすすめは…

子連れであったり早朝・深夜フライトなどの制約ない場合、1番おすすめなのは「遠鉄バスのイーライナー」

  • 必ず座れる
  • 安い
  • 荷物が多くてもOK

横浜での乗り換えが必要ですが、新幹線でも乗り換えは必要ですし、バスは必ず座れるというのは大きなメリットです。

短時間で行きたい場合は、「JR東海ツアーズのぷらっとこだま」がおすすめ。

「こだま」利用なので乗車時間は長くなってしまいますが、指定席で「こだま」は混雑してないため子連れの方にもおすすめです。

  • 4時間かかるけどラクさ、安さを重視⇒イーライナー(遠鉄バス)
  • 短時間で分かりやすい方法がいい⇒新幹線かJR東海ツアーズ

大人数いて割り勘した方が安いなら、自家用車というところでしょうか。

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