【ママ友とBBQ】子連れバーベキューの場所選びのコツ・注意点(幹事編)

ママ友家族とバーベキューをするときの注意点(幹事編) BBQ

我が家は夫がアウトドア好きということもあって、友達や同僚、ママ友などとよくBBQをします。

だけど幹事となると人数が多い分、気を上手に回さないと皆が楽しめるBBQにはなりません。今度もお付き合いをしていきたい相手だからこそ、不満の少ないBBQになるよう段取りをしましょう。

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場所選びで気をつけること

まずは場所選びから。

川遊びがしたい、広い方がいい、キレイなところがいいなどいろいろな希望はあるかもしれません。でも重視して欲しいのは、避けた方がいい場所

避けた方が良い場所

避けた方がいいのは

  • 深い場所がある川
  • 堤防のある海岸
  • 崖がある
  • トイレがない
  • 整備されていない、自然がそのまますぎる

川は深いところはもちろん、流れが早いのも要注意。大人数の時は「大人の目が増えるから大丈夫」と思ってしまいちですが、実はその逆!!

「誰か見てるから大丈夫だろう」と目を離しがちになります。

しかも子どもが多いから少し目を離しただけでも「あれ?○○ちゃんは?」なんてことに。そのため川や海でやる場合は要注意!浅瀬であっても見る係と準備する係に分担しましょう。

せっかくの楽しいBBQで事故が起きたら悲しい思い出になってしまいますからね。

川遊びをする子どもたち

↑幼児の場合、これくらいの浅瀬でも絶対に目を離さないように!

また、「トイレがあること」は超重要。

独身時代、なんの整備もされてない河原でBBQをしたことがあるのですが、トイレのたびに車でコンビニに行くハメになりました(笑)

子どもなら余計に我慢もできないし、女の子にそこらへんでさせるわけにもいかないし、もちろん大人達もお酒を飲めばトイレが近くなるので、トイレがあることは絶対条件です!

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有料でもいいから安全で整備された場所を選ぼう

有料の場所は有料の理由があります。

トイレはもちろん、炊事場、水道、柵などの安全対策、売店、管理人さんなど、いろいろな部分が整備されています。

だいたいのBBQ場が一人あたり数百円での利用が可能です。(我が家がいつも行くキャンプ場は一人400円)

無料のBBQスペースでやるより絶対に便利で過ごしやすいので、個人的には有料の場所を選ぶことをオススメしたいです。

BBQ場を探すときによく見る「デイキャンプ」は日帰りキャンプのこと。「グランピング」は自分でテントを張ることなく、ホテルのような待遇でキャンプができること。

日陰は必ず確保!!

日陰は超大事!!バーベキューを屋根なしでやると、ものすごくキツイです。

屋根のあるBBQスペースでやるかテントを持参しましょう。

我が家はこのタープテントをいつも設営します。

 

ただ、このテントはテーブルや椅子を置くとひとつあたり5、6人くらいでギュウギュウになるので、他にも持っている人がいれば持って来てもらうか木陰などを利用することをオススメします。

タープテント
▲このタイプのテントの方がコンパクトに畳めて軽く風に強いですが、金額が高い。BBQだけならスクエア型で十分です。

自宅の庭でやる場合は近所に配慮しよう

隣の家まで100mあるなどの田舎であれば気にしなくてもOKですが、そうでないなら自宅は避けた方がいいでしょう。

子どもの声は案外響きます。BBQで皆が集まるならなおさら。楽しくなって大騒ぎしてしまうのが子どもなんですよね~。

また、BBQの煙は洗濯物ににおいがうつります。煙の匂いがうつるとすべて洗い直しです。自宅でやる場合、風下になるお宅には事前に伝えておいた方がいいかもしれません。

3家族くらいまでなら自宅でやるのもアリですが、大人数であればBBQができる場所でやった方が自分たちも気兼ねなくできるし、ご近所さんとの関係のためにもいいです。

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一番大事:お金のこと

BBQで一番不満の素となりやすいのがお金のこと。

BBQってパパも参加したりしてお酒を飲む場合が多いし、子どもの人数によって不平等になりやすいんですよね。

例えば

夫婦+子ども3人の5人参加

ママ+子どもの2人参加

で参加した家族が同じ金額だったら、やっぱり参加人数が少ない方が損です。

BBQをやる時は、以下の4つの割り勘方法があります。もちろんそれぞれメリットデメリットあり。

①完全割り勘

普段のランチやパーティーならこれでいいんですが、BBQだと上にも書いた通り不平等になりやすいので、一人あたり○○○円とした方がいいです。上にも書いた通り、一家族あたりにしてしまうと家族の人数によって差がでてきてしまうため。

また、当日集金する場合は細かい金額は切り捨てましょう。お釣りがでたり計算も大変になります。

②持ち寄り

これは集金の手間も省けるし、一番トラブルが少ない方法です。「あれ?お金が足りない、誰か払ってない?」なんてことも起きないし。

場所代と炭、ゴミ袋代などで数百円の参加費だけもらって、飲み物と食べたいものを持参して適当に焼いて~っていうゆるいBBQはダントツ楽チンです。

人数が多い場合にオススメのやり方です。(ただこういう適当さを嫌うママもいます)

③飲み物だけ持ってきてもらう

「食材は幹事が用意するから飲み物は各自持ってきてねー」というパターン。

不平等の原因になりがちなお酒は、持参してきてもらえばトラブルは防げます。また、炭酸・ジュースはNGなど各家庭によって飲み物の好みは分かれるので、購入する飲み物選びに幹事が気を遣わなくて済みます。

④会費制

これも人数が多いときに便利。いちいち買ってきたものを割り勘にして…となると計算と集金がごちゃごちゃするので一人あたり○○円と一律の値段にして、参加時に集めてしまうというもの。

ただこれは、人数に合わせた食材や飲み物を用意しないとマズイので、何度かBBQを経験して参加人数に妥当な食材の量を計算できる人でないとリスクは高いです。

「会費が高いのに食材が足りない!」
「子どもの面倒で全然食べられなかった」
「遅れてきたのに会費が同じなのは納得できない」

ということも起こるかもしれません。

ただ、呼ばれる立場なら会費制の方が手ぶらで参加できるし気が楽というのはあります。

妥当な参加費はいくらか

我が家が毎年招待してもらう夫の会社の先輩主催のBBQは、参加費が一家族あたり5,000円です。

正直「高い…」と思いました。だって外食するより高いんですもん。

これは大人一人あたり400円の会場費+食材+お酒です。

やっぱりお酒のせいなんです。

私は車で来てるしお酒は飲まないので、用意してもらってるし、幹事の手間賃を考えてもなんだかやっぱり不平等な気が…。

私が参加する側なら、一人2,000円を超えたら高いと思ってしまうので、我が家はいつも2,000円以下で済むようにしています。

近所にある肉屋さんのお肉を買うから、決してマズい肉にしているわけではありません。が、正直BBQでは焼いた時点で何の肉かみんな意識してないんです。だから美味しい肉や部位を買う必要はナシ。

あとは海鮮系は高いので、海老を一人1本などはしません。

肉以外のメニューは、野菜、ホイル蒸し、アヒージョ、つくねハンバーグ、焼きおにぎりなどの他にデザートを用意したりします。

ゴムみたいな噛みきれない肉、牛肉がないなどケチケチした食材でなければ、贅沢な内容にする必要はありません。(子どもは遊びに夢中で意外と食べないしね(笑)

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必ず用意しておくべきもの

食材やお皿以外に必ず用意しておくべきものは以下。

  • 椅子
  • テーブル(子どもはテーブルなしだとうまく食べられない)
  • 虫よけ
  • クーラーボックス
  • 水タンク(食器を洗ったり汚れたときやケガの時などあると便利)

椅子やテーブルは設置されているバーベキュー場もあるので、そういった場所を選ぶのもいいでしょう。

虫よけは各自でもってくるかもしれませんが、最近ではブレスレットタイプやシールタイプもあるので、持参していくと喜ばれます。

また、蚊取り線香や虫が嫌う柑橘類の皮を置いておくだけでも効果的です。

あると便利

  • 水鉄砲、シャボン玉などの遊び道具

食材は自宅で切って行った方がスムーズ

子どもがいる場所で包丁を使うのは危ないので、できれば野菜などの食材は家で切ってジップロックなどに入れて持っていくのが便利

炊事場があるBBQ場もありますが、子どもを見る人が減ってしまうので我が家はいつも切って持っていくようにしています。

もちろん幹事がやると大変になるので、いつも他のママに相談して分担。

焼きおにぎりやつくねを冷凍して持っていったり、串焼きも自宅でつくっていきます。

現地での下ごしらえは最低限にしておくと、当日BBQがスムーズに進められます。

子どものお世話で食べられてない人がいないか気を配る

バーベキュー

コレ、何度か経験があるんです。

特に子どもがまだお友達とは遊べないくらい小さかった頃。

子どもが海を見にいきたいとかシャボン玉したいとか言いだして付き合っていて、戻ってきたら食べるものがほとんど残っていなかった…というもの。

これ、ホントに悔しいというか怒れるというか…。

誰も自分のものを残してくれていなかったという悲しさ。
座って飲んだり食べたりしている人がいる横で自分一人だけ子どもを追いかけ回している疎外感。

「ああ…もう二度とBBQなんて行かない」なんて気分にさえなります。

パパと交代で子どもを見ている夫婦もいますが、BBQだとパパは焼いたりパパ同士の話に華を咲かせてママは子どもを追いかけ回してるなんて光景はよくあります。

もし子どものお世話で食べられてない人がいたら「見てるから食べてきなよ!」と声をかけるなどしましょう。それだけでものすごく嬉しいです。

自分から「食べたいから誰か子ども見ててよ!」なんて言えないですからね(;´∀`)

まとめ

正直、参加者全員不満のないBBQなんてムリ!!と思いましょう(笑)

  • 日陰
  • トイレ
  • お金
  • 食材ケチりすぎない

ということだけ気をつければ、それほど大きな不満は出ないはずです。

幹事が初めて、BBQの経験が少ないという人は他のママに一緒に幹事をしてもらいましょう。

人数が多いと大変ですが、「楽しかった!また来年もやりたいね!恒例行事にしたいね!」なんて言われると嬉しくなります。
それに子ども達は絶対楽しいし、何年か後に「そういえばママ友家族とBBQとかしたな」なんていい思い出にも絶対になりますから!

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